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買っておくべき冬物家電「加湿器」の選び方

加湿器

冬場には非常に空気が乾燥します。
寒いからといって暖房をつけると、室内の湿度は20パーセントにまで落ちてしまうことも少なくありません。

乾燥しすぎることによって、風邪をひきやすくなったり、肌がかさかさになり肌トラブルを招いたりと、この時期には適度な加湿が非常に重要になります。
そこで便利に利用できるものが加湿器です。

冬物家電としても、毎年大きく取り上げられていることでしょう。
近年では加湿をするだけではなく、空気清浄機と一体化しているものも見られます。

しかし経済面やコンパクトなものが多いことから、加湿器単体の商品を選ぶ人も多く、毎年新製品が続々と発売されています。
新しいものを購入しようと思った時に、数ある加湿器の中から一台を選ぶことは非常に難しいものです。

選ぶ前にはまず、加湿方式を知るようにしましょう。
おもに三つのタイプに分けられます。

一つ目がスチームファン方式です。
これはヒーターで水を加熱して、沸騰させることによって蒸気に変えるものです。

原理としては、やかんでお湯を沸かすことを思い浮かべると分かりやすいでしょう。
白い蒸気が勢いよく噴出するため、加湿されている実感があります。

ファンを使って蒸気を送り出すタイプが主流となっています。
日中あまり自宅に人がいることが少ない共働き家庭や一人暮らしなど、使用時間が短い場合にはおすすめのタイプと言えるでしょう。

短時間で湿度をあげたいというときにも有効です。
加湿するパワーが高く即効性があり、水をいったん加熱するため衛生的というメリットがありますが、消費電力がほかのタイプに比べると大きく、吹き出し口が熱くなるためやけどの心配があるなどのデメリットがあります。

次に気化式タイプです。
これは水を含んだフィルターに、ファンで風を送ることによって気化させるものです。

水を濡らしたバスタオルを干して加湿する方法をイメージすると分かりやすいでしょう。
電気代も安く、家にいる時間が長く、小さい子供がいる家庭など、長時間使用する場合にはお薦めのタイプと言えます。

近年では節電意識の高まりから、このタイプの製品が非常に増えています。
ヒーターを使用しないので吹き出し口が熱くならずやけどの心配がない、消費電力が少ないなどのメリットがありますが、急速に加湿をすることはできず、定期的にフィルターの交換やメンテナンスを行う必要があることがデメリットとなるでしょう。

最後に超音波式タイプです。
これは水に超音波をあてることによって微粒子化し、それをファンで送り出す方式です。

霧吹きをイメージすると分かりやすいでしょう。
消費電力が少なく、小型でデザインがきれいなものが多いというメリットがありますが、タンク内の水を衛生的に保たなければ、蒸気に雑菌が混ざりやすいなどのデメリットがあります。

タイプがわかったら、次に付け加えられている機能についてみてみましょう。
まずは空気清浄機能です。

近年では空気清浄機に加湿機能が搭載されているものがありますが、その反対もあります。部屋に何台もの機器を置きたくないという人には、おすすめのタイプと言えるでしょう。
次にイオン発生機能です。

これはイオンを搭載するタイプで、空気中に浮遊している菌やウイルスを分解、除去することが期待できます。

そしてそのほかにも使い勝手を良くするために様々な機能が備わっています。
まずは運転モードです。

最適な湿度を維持するための自動モード、のどや肌の乾燥が気になるときに、やや高めの湿度を維持するうるおいモード、そのほかにも運転音を控えめにする機能、省エネ運転機能など、大手メーカーのものは、複数の運転モードが搭載されているものが多く見られます。

加湿器は、寝室やリビングなど様々な部屋に設置する家庭も多いと思いますが、目的に応じて必要な機能が備わっているものを選ぶと良いでしょう。
最後の選び方のポイントとして挙げられるのは、ランニングコストとメンテナンスについてです。

本体の価格はもちろん大切ですが、使用するときにかかる電気代のことも忘れてはいけません。
電気代は加熱方式によって異なります。例えば1日8時間使用した場合に、気化式であれば1か月に100円ほどしかかかりません。

しかしこれがヒーター式となると、電気代は何千円にも膨らみます。
購入する時には、消費電力量をチェックして、どれくらいの電気代がかかるかをよく考えてから購入するようにしましょう。

そして電気代だけではなく、メンテナンスにかかる費用も考えておかなければなりません。
たいていの場合は、フィルターを使用することになります。

近年ではフィルターの交換が要らないものも増えてきていますが、フィルター交換が必要なものを選ぶ場合には、どれくらいの目安で交換するのか、そして交換するフィルターはいくらなのかをチェックするようにしましょう。

そのほかにも本体のサイズと重さ、タンクの取り付けやすさや給水のしやすさなどの細かい部分も、購入する前には必ずチェックするようにしましょう。

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