買っておくべき冬物家電「こたつ」の選び方

夏が終わると、気持ちの良い秋がやってきますが、それも束の間のこと、すぐに寒い冬の季節となります。
寒い季節には、たくさんの冬物家電が使われますが、人気の冬物家電の一つにこたつが挙げられます。

昔から使われている冬物家電で、中に入れば暖かく、最高の冬物アイテムと言えるでしょう。
しかし選び方を間違えてしまうと、お部屋の印象もおかしくなってしまいます。

選び方として、まずはテーブルのデザインから見てみましょう。
種類やデザインは豊富にあります。

気に入ったものや、部屋の雰囲気に合ったものを選ぶのもよいですが、使い勝手が悪くては困ってしまいます。
まずは正方形タイプです。正方形タイプは一人暮らしの人には特に人気といえるでしょう。

正方形タイプのサイズは 80センチ四方と90センチ四方が一般的になっています。
一人で入るのはもちろんのこと、友人が集まるくらいであれば、十分に使うことができるでしょう。

正方形を選ぶことで、四方から足を入れられるため、みんなで鍋を囲んだり、ゲームを行うときにも使い勝手が非常に良いといえます。
そして丸型タイプもあります。

丸型と聞くとあまりイメージがわかない人もいるかもしれませんが、昔から使われているちゃぶ台を想像してみると良いでしょう。
これに布団をかけたものをイメージすると分かりやすいでしょう。

正方形タイプよりは場所をとることになりますが、正方形タイプよりも柔らかな印象になるので、女性のお部屋で使うにはぴったりと言えます。
そして楕円形もあります。

角がないのでスマートな印象を与えることができ、さらには使い勝手も非常に良く、便利に使うことができるでしょう。
大きなサイズを選べば大家族でも使用できます。

しかし長方形のタイプよりも場所をとることになるので、購入する前にはよくサイズを確認して、場所が確保できるかを確認しておきましょう。
次に長方形タイプです。

一番人気があるのが長方形タイプと言えるでしょう。
複数のバリエーションもあって、大家族でもみんな一緒に暖まることができます。

しかし横135、縦85センチ以上のものを選んでしまうと、かなり大きく幅をとることになります。
購入する前には、本当にこのサイズで大丈夫なのかどうか、生活する上で不便はないかどうかを確認するようにしましょう。

これらはあくまでも目安と言えます。
家族が多いけれども、正方形タイプを選びたいという場合には、サイズが大きいものを選ぶことで、みんなで温まることができるでしょう。

一人暮らしの人であっても、友人がよく集まる家や、広々と使いたい場合には、小さいサイズの長方形タイプを考えてみてもよいでしょう。
自分が使うシーンを想像しながら、自分に合うものを選べるとよいでしょう。

冬にこたつを使いたいけれども、夏になった時に収納する場所がないという悩みがある人もいるでしょう。
このような人に便利に利用できるものが、フラットヒータータイプです。

従来のものは、ヒーターの部分が下に膨らんでいました。
そのため多くの場合、冬場が終わると片付けられてしまうことが多いものです。

しかしフラットヒータータイプというものは、名前の通りに、ヒーターの部分がフラットになっています。
見た目が普通のテーブルと変わらないので、布団さえ取り外してしまえば一年中使用することができます。

収納する場所がない人にもおすすめで、出し入れの手間も省くことができます。
そしてこたつだけではなく布団も重要になります。

選んだ種類やサイズに合うものを選ばなければ、しっかりと温まることができなかったり、手入れがしにくいなどの問題点が出てきてしまいます。
そのため布団についてもしっかりとチェックする必要があるでしょう。

まずこたつのサイズよりも、100センチほど大きい布団を選びましょう。
小さいサイズを選んでしまうと、布団の間から冷気が入ってきてしまいます。

なかなか暖まらず、その分電気代もかかることになるので、サイズはしっかりとチェックしておきましょう。
また布団には大きく分けると2種類あります。

一つが厚掛け布団、もう一つが薄掛けぶとんです。
厚掛け布団は、厚みがあるので断熱性と保温性に優れています。

しかしその分重く、少々かさばることにもなるでしょう。
食事がしにくかったり、外に干したいと思った時に、重く扱いにくくなってしまいます。

次に薄掛けぶとんです。布団が薄いため、温まっている最中でも動きやすく、食事やゲームをすることもたやすいでしょう。
収納も場所をとることなく、自宅で洗濯ができるものも多く見られます。

しかし厚掛け布団と比べると保温性は落ちるので、ライフスタイルに合わせて好きな方を選んでみると良いでしょう。
リビングなどでゆったりくつろぎたい場合には厚掛け布団がお勧めです。

使わない時にも圧縮袋を活用することで、収納しやすくなります。
日常的に使用したいのであれば、薄掛け布団の方がよいでしょう。

たとえ汚してしまってもすぐに洗うことができ、使わないときにも保管もしやすいでしょう。